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投稿日|2026 年 04 月 30 日

kintoneで住所から郵便番号を自動入力する方法|未記載の帳票でも補完可能【AI-OCR活用】

kintoneで顧客情報や申込情報を管理していると、
「住所はあるのに郵便番号が入力されていない」といったケースに困ったことはありませんか?

・帳票に郵便番号の記載がなく、毎回手作業で調べている
・住所から郵便番号を検索して入力するのが手間
・入力漏れにより、データの不備や後工程での修正が発生する

このような問題は、郵便番号を手入力や後処理で補完していることが原因です。

本記事では、AI-OCRプラグイン for kintoneを活用して、
住所情報から郵便番号を自動で補完し、そのまま登録する方法を解説します。
郵便番号が記載されていない帳票でも、住所から自動で値を補完できるため、入力作業の効率化とデータ品質の向上を同時に実現できます。

AI-OCRプラグインの設定から実際の読取り結果までをご覧ください。

【この記事を読んでわかること】
・AI-OCRプラグインの設定方法
・住所から郵便番号を自動で補完して登録する方法

「kintoneで郵便番号を自動入力したい」「住所から郵便番号を補完したい」とお考えの方にもおすすめの内容です。

AI-OCRで値を自動入力!入力作業の負担を大幅に削減

kintoneの拡張機能であるAI-OCRプラグイン for kintoneを活用する事で、帳票を見ながら値を打ち込んでいた入力業務を、ボタン一つで自動入力することが可能となります。

AI-OCRプラグイン for kintoneは「ことば」でAIに指示を出すだけで、請求書、契約書、作業日報、名刺など様々な帳票から欲しい値を自由に抽出できます。

そのため、レイアウトが異なる帳票でも、「事前のレイアウト設定不要」で、簡単にご利用を開始いただくことが可能です。

 

住所を抽出してみる

まずは下記のような画像ファイルに記載されている情報を抽出して登録していきたいと思います。
今回の帳票には「住所」の記載がありますが、郵便番号の記載がありません。

 

 

ドキュメントに記載されている住所などの情報を、kintoneのフィールドに読み取る設定をします。

 

 

OCRを実行してみると、下記のように値を抽出することができましたが、
帳票上に郵便番号の記載がないため、郵便番号フィールドは空欄のままとなります。

 

 

このままでは、この情報を元に郵便ラベルの作成や郵送作業ができないため、
AI-OCRプラグインで、住所から郵便番号を補完して自動登録する設定を行います。

郵便番号を住所情報から補完して登録する

今度は郵便番号を読み取る設定に「記載されている住所に対応する日本の郵便番号を7桁で回答」と、
指示を記述します。

 

 

改めてOCRを実行してみると、下記のように郵便番号を登録することができました!

 

 

住所データに郵便番号が登録されていないと、その後のデータ活用の妨げになります。
特に顧客管理や申込情報の管理で住所データを活用している場合、郵便番号の未入力は検索性やデータ品質の低下につながります。
また、DM発送や配送手配、外部システムとの連携では、郵便番号の不足により確認作業や差し戻しが発生するケースも多く、事前の補完が重要です。

AI-OCRプラグイン for kintoneでは、
読み取りと同時に「住所から郵便番号を自動補完」まで処理できるため、
後から調べて入力する手作業が不要になります。

このような「住所から郵便番号を補完する処理」は、
kintoneで顧客情報や申込情報を正確に管理するうえで、非常に重要な業務効率化の一つです。

入力+郵便番号の自動補完を自動化

今回ご紹介したように、住所から郵便番号を自動補完して登録する運用では、
AI-OCRプラグイン for kintoneを活用することで「読み取る」だけでなく、
データの補完・加工までAIが自動で行います。

・住所から郵便番号を自動補完
・郵便番号のハイフン有無を統一(例:1234567 → 123-4567)
・住所の表記ゆれ統一(全角/半角、丁目表記など)
・都道府県・市区町村・番地の自動分割

帳票入力だけでなく、「入力後に必要だった補完作業」まで自動化できます。

手作業で住所から郵便番号を調べて入力していると、
1件あたり数秒〜十数秒でも、件数が増えると大きな工数になります。

また、入力ミスや調査漏れによるデータ不備も発生しやすく、
その後の郵送業務やシステム連携に影響が出ることもあります。

AI-OCRプラグインを使えば、こうした手間のかかる作業も含めて、
帳票入力と同時に自動処理が可能です。

郵便番号補完のような細かな作業こそ、自動化すると日々の業務負担が大きく変わります。

他にも、カナ変換やコード番号の桁統一(0埋め)など、
さまざまなデータ加工の自動化方法をまとめています。
まとめて確認したい方はこちらもご覧ください。

AI-OCR活用方法のまとめ記事はこちら
kintoneでOCRを活用したデータ入力・加工の自動化まとめ【AI-OCR活用】

簡単設定で今すぐAI-OCRを試してみる

AI-OCRプラグイン for kintoneは、30日間の無料お試し利用が可能です。
設定はシンプルで、すぐに効果を体感いただけます。

「住所から郵便番号を調べて入力する」という一見小さな作業でも、
件数が増えると大きな工数になります。

まずは一部の帳票からでも、郵便番号の自動補完による効率化を体感してみてください。

Excelで郵便番号を検索したり、外部サイトで都度調べている場合、
その作業自体をなくすことができます。

AI-OCRプラグイン for kintoneを試してみる

製品に関するご質問、ご相談についてもinfo@kandi-sol.co.jpまでお気軽にお問い合わせください。

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