kintoneで顧客コードや商品コード、会員番号を管理していると、
「桁数がバラバラで扱いづらい」と感じたことはありませんか?
・123 と 00123 が混在している
・システム連携時にエラーになる
・検索や集計がうまくできない
このような問題は、コード番号の桁数が統一されていないことが原因です。
本記事では、AI-OCRプラグイン for kintoneを活用して、
コード番号を自動で0埋めし、桁数を統一して登録する方法を解説します。
AI-OCRプラグインの設定から実際の読取り結果までをご覧ください。
【この記事を読んでわかること】
・AI-OCRプラグインの設定方法
・AI-OCRプラグインでコード番号を自動で0埋めし、桁数を統一して登録する方法
※本記事では「0埋め(ゼロ埋め)」「桁揃え」「桁数統一」といった処理をまとめて解説しています。
AI-OCRで値を自動入力!入力作業の負担を大幅に削減
kintoneの拡張機能であるAI-OCRプラグイン for kintoneを活用する事で、帳票を見ながら値を打ち込んでいた入力業務を、ボタン一つで自動入力することが可能となります。
AI-OCRプラグイン for kintoneは「ことば」でAIに指示を出すだけで、請求書、契約書、作業日報、名刺など様々な帳票から欲しい値を自由に抽出できます。
そのため、レイアウトが異なる帳票でも、「事前のレイアウト設定不要」で、簡単にご利用を開始いただくことが可能です。

コード番号(会員番号)を抽出してみる
まずは下記のような画像ファイルに記載されている「会員番号」を抽出して登録していきたいと思います。
本来の会員番号は「00123」なのですが、0が省略されて記入されています。

ドキュメントに記載されている「会員番号」などの情報を、kintoneのフィールドに読み取る設定をします。

OCRを実行してみると、下記のように値を抽出することができました。

これでも問題ないのですが、会員番号は5桁(0で桁埋め)にするルールを採用しているため、
AI-OCRプラグインで値を加工したデータを自動登録する設定を行います。
コード番号(会員番号)を5桁で0埋め(ゼロ埋め)して桁数を統一する
今度は会員番号を読み取る設定に「5桁になるように先頭を0で埋めて出力」と指示を追記します。

改めてOCRを実行してみると、下記のように値を抽出することができました!

コード番号のフォーマットが統一されていないと、その後のデータ活用の妨げになります。
特に顧客管理や商品管理でコード番号を活用している場合、フォーマットの不統一は検索性や安定したシステムの稼働に影響します。
特にCSV連携や基幹システムとの連携では、桁数の不一致が原因でエラーになるケースも多く、事前の統一が重要です。
AI-OCRプラグイン for kintoneでは、
読み取りと同時に「桁数統一(0埋め)」まで自動処理できるため、
後処理の手作業が不要になります。
このような「コード番号の0埋め(ゼロ埋め)」や「桁揃え」は、
kintoneでのデータ管理では非常に重要な処理の一つです。
入力+コード番号の桁統一を自動化
今回ご紹介したコード番号を桁統一して登録する運用のように、
AI-OCRプラグイン for kintoneでは「読み取る」だけでなく、
データの加工・整形までAIが自動で行います。
・氏名の全角/半角統一
・日付フォーマットの変換(和暦→西暦など)
・金額の数値変換(¥表記の除去)
・住所の分割(都道府県/市区町村) など
帳票入力だけでなく、「入力後の加工」まで自動化できます。
手作業によるコード番号の桁統一などのデータ加工を続けていると、
1件あたり数秒でも、月間では数時間のロスになります。
AI-OCRプラグインを使えば、こうした細かな作業もまとめて自動化できます。
他にも、カナ変換や日付変換など、さまざまなデータ加工の自動化方法をまとめています。
まとめて確認したい方はこちらもご覧ください。
AI-OCR活用方法のまとめ記事はこちら
kintoneでOCRを活用したデータ入力・加工の自動化まとめ【AI-OCR活用】
簡単設定で今すぐAI-OCRを試してみる
AI-OCRプラグイン for kintoneは、30日間の無料お試し利用が可能です。
設定はシンプルで、すぐに効果を体感いただけます。
「コード番号の桁が揃っていない」という小さな課題でも、日々の業務では大きな手間になります。
まずは一部の帳票からでも、自動化の効果を体感してみてください。
Excelや手入力で桁揃えをしている場合、その作業自体をなくすことができます。
製品に関するご質問、ご相談についてもinfo@kandi-sol.co.jpまでお気軽にお問い合わせください。